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多摩川釣行見聞録 鯉?

基本鯉釣りブログ その他日々の事や食い歩き倒しております 稀にちゃんと仕事の話も・・・

不定期特別講座 鯉のお話 ①  

別冊 飛鮒会通信 講座1

☆鯉のお話編①

この間何故か仕事で・・養鯉場へ行くことに・・というか行った場所がそこだった
で池をみるとほぼ80UPが狂気乱舞して餌を食べてる・・・
中には100UPも・・・・
どんなに糸を垂れたかったか・・・
じーっと見てると「鯉好きなの?」と・・・「ええまあ」と返事をすると
以下の講義が始まりました

ここから話すの?というところから
お話はスタートします

鯉って現生だしよく見かけるから
何?どういう魚?と聞かれるとどう答えたもんだろう
ちゃんと説明すると・・・・

動物界/脊索動物門/脊椎動物亜門/条鰭綱/骨鰾上目/コイ目/コイ科/コイ亜科/コイ属/コイ
学名:cyprinus carpio

一応どんなものかは網羅してるけど・・・これじゃ長すぎるしわからない
そもそも生物でいったら細菌でもない限り
自分たちと遠い親戚になる 遡れば細菌でさえ大基は・・・・

お魚図鑑 [更新済み]550

まあ大雑把に言うとこんな感じの話になるのでしょうか・・・
(もとはピカイアやミクロンミンギアやハイコウイクティスが元では・・・なにせカンブリア紀なので???です)
これから進化して新鰭類に属している
まあ学校で魚類及び生物について学ぶと
自分の知識なりにまとめるとこんな感じでは教科書で習ったような・・・・なのでザクっと

詳しくは↓↓↓
ピカイア wikipediaより
ミクロンミンギア wikipediaより

でもあまりにも大雑把なので現生のものを補足すると・・・
魚
このような感じになるのでしょうか・・
スズキ目に次いでの勢力です 淡水魚で言えば1/4以上はコイの仲間です
言い換えれば・・・進化はしていますが
淡水では現代に適応した種族
と言えます
ちょっとでも環境が変われば違う種族が勢力を伸ばすのでしょう・・・


はっきりはしてないみたいだけど
鯉の原産地として黒海・カスピ海沿岸の中央アジアと中国なんていわれており
化石では4000万年前くらいの地層から発見もされています

「ヨーロッパへは紀元前三世紀位にキプロス島経由で流入されたようです
なので学名にキプリヌスなんてギリシャ語チックな名前がついているみたい」
あとは14世紀~19世紀にかけて世界へ広がっていった模様

テルマエ ロマエの世界ですね この名前にやたらスが付く感じは・・・

一方日本では?
「紀元1世紀に中国から渡来した鯉を池に放して飼ったなんて記録が残っており
その頃入ってきたのかと思いきや
琵琶湖や各地の河川にもう野生種が生息していたようで著しく性質が違う事から
渡来した物ではないことが最近わかったみたいです
化石も新生代第三期(~2.6000.000)の地層で見つかっています
こいつらは人にはまず慣れません」

ということは・・・?
「元々一部地域にいて大陸が移動する際に中央アジアや中国なんかに分布したんじゃないかと勝手に思っています
日本には野生種(野鯉)のまま生き残ったのかと・・・
なんたって日本にはシャミセン貝やカブトガニやオオサンショウウオがいるくらいですからね・・・」との事

恐ろしく遡った話でしたが案外嫌いではないので・・・さらに次回へ続く・・・
何故かメモってる自分もかなり危ない人です

このへんになるともう少し眠くなってきています・・( ゚Д゚)ネムヒー

聞いた話だから箇条書きチックになってしまっていますね・・
文才0だねこりゃ・・・
おまけにコイというか・・・魚の歴史みたいになってますな~
でも熱い話は止まらず・・・次回へ

(不定期ですが次回は鯉の体の特徴・・他の話)
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Posted on 2013/08/29 Thu. 14:47 [edit]

category: その他

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