別冊 飛鮒会通信・・・(悪夢!の多摩川縛り??物語)

多摩川の魚と人が折れるか魚が折れるか勝負! & ブラブラ日記

餌のお話  

別冊 飛鮒会通信 講座②

☆鯉の体・・味覚の話

前回に引き続き養鯉場の兄さんのお話・・・

「まず釣りたいのであればその魚のことを知ってください・・・」
ごもっとすぎるご意見です
反論の余地もなく・・・烈火のごとく続く

餌や釣り方は基本を忠実に・・・普遍的なことでいえば
鯉の身体的な特徴から考えるとある程度は判別できます
koiJ.jpg

鯉の口を見れば分かるとおり
水底の餌を吸い込んで取るのに適しています
吸い込んで吐き出す・・・を繰り返して食べます

なので餌は出来るだけ底につけましょう
※(反面 水面に浮かんでる餌も好きです・・・どうやら養殖系のものの習性らしいですが、
野生種でも水面に浮いたイナゴなんかを食べますね パンぷかがいい例です)



またサイ八は短く粗いので細かいものは基本食べにくく 比較的大きいものを食べる事がわかります

∴大きい餌から食べるのか???
 なので目立って大きい餌の方がベターのようです


形状から言って固いものをすり潰したり割ったりする形状みたい
(レンギョは薄く細かいミジンコとはエビなんかを・・・アオウオは逆に貝を粉砕したりするのに向くみたいです)
元は森の池で落ちた木ノ実でも磨り潰して食べてたんですかね~
ナッツ類好きですもんね


嗅覚は異常に高く・目はド近眼・外耳はないので人とは音の捉え方は違うが非常に敏感
側線で低周波を捕まえるので歩き回ったり騒いだり動かしたりは禁物
聞こえ方が空気中に伝わる音とは違い
体にダイレクトなので人間が思う以上に影響は有ります
ただ普段聞きなれている音に対しては聞こえても無視をしたり
いい意味で反応したりもします


匂いがあって・目立って・あまり動く餌は食べない・・・・あとはじーっとしてればいい訳か・・・

などなど・・・・「まあザクっと言えばこんな感じじゃないでしょうか・・・
もちろん自然相手なんで全然イレギュラーな場合もありますけど・・・」


「魚というのは人間の目と構造が少し違っていてレンズを調整してピントを合わせる人の目と違い
視軸と言ってある一方向が非常によく見えるようになっています」

「濁った水の中ですからあまり視覚に頼っているわけではないですが、鯉の色覚はほぼ人と変わりません
あと先ほども言った通り下側を見るのに特化しています
よく糸なんか近くまで寄って急に方向変えたりして見切るでしょ
近眼だけど見えてるものは見えてるんですよ」


・・・確かに・・・よく見かける光景だ・・・

「反面上のものや正面のものは薄ぼんやりとしか見えないからウキつついたりラインに体触ったりするでしょ
最近は視認性をうまくごまかすラインが多いからなおさらでしょ」


・・・これも確かに・・・

だから鯉はほとんどが嗅覚と言っていいのか味覚と言っていいのか・・・これが餌を見つける時の最大の武器
水の中だから人間のような嗅覚とはちょっと違うんです
どちらかというと味覚と嗅覚が一緒になったものと考えるとわかりやすいです

人の場合は美味しそうな臭いを感じて経験値から味を想像して・・・でしょ
これが直結なんです
好物見つけたらたまらないでしょうね
嫌いなものにはもっと嫌悪感示すかもしれませんがね

サメを見てください・・あんな雑味や雑臭がする海でもすぐ嗅ぎつけてくるでしょう

鯉に違わず魚はある一定のアミノ酸に反応します
ここが食性のキーポイントです
ここを狙えば寄せるヒントになるんじゃないですかね 基本はグルタミン、メチオニン、アラニン、セリンの四種に
大きく反応すると言われています
塩味、酸味、苦味、甘味 とくに塩味にはかなり敏感です 辛いのは味としてわからないようです
一概にこの要素がすべてとは言えません とうもろこしにも含まれていますが
大豆の方がはるかに高い値なのです・・
焼き魚やゆで玉子なんかはもっと高い値です
変質しやすいのでイキ餌には到底及びませんが補うことで解決するでしょう


なるほど・・・ふむふむ

ただここで厄介なのは、この魚は「適応性」が高いのです
概ねは一緒なのですがその場所場所で好物が違うと言うこと
これに関しては各々見つけるしかありません


体の話しかっ飛ばして餌の話しになってましたが・・・
釣り人のとっては重大事項なので
黙って聞いてました

以前キャプテンが高野豆腐のめんつゆ漬けや厚揚げのめんつゆ漬けなる奇妙な餌を使ってましたが
寄せられるかどうか別としてあながち間違えではないんだな~
なんて


まあ ある程度基本を守ったほうが
釣れるんですかね・・・・(邪道な自分には分かりませんが)

でも相手は
雑食大王の鯉の餌・・・・
なんてもろもろ考えると結論
この餌は鉄板なんて錯覚のような気がします・・・

その場に応じた適した餌であれば・・・
パンでもソーセージでも竹輪でもシューマイでも人参でもなんでもいいのです
サケとばでかかるくらいですから・・・

でも全てに上記のアミノ酸が含まれていることは周知の事実です

だから余計に難しいんですね・・・

しかし自分が行っている釣り場の中でなのかどうなのか分かりませんが・・・
よく鯉に使われる餌で自然に川に・・川原にある餌ではあまり釣れないような気がします
例をあげるとミミズ・赤虫・もろもろ

現に釣れるというか釣れた餌を思い出してみると・・・
サシ・練り餌・コーン・ボイリー・魚肉ソーセージ・パン・・・
確かに自然素材は使ってるかもしれませんが・・・
サシが川の中にいっぱいいるのか?
川の中にとうもろこしが生っているのか?
その他・・・・

勝手な推論ですが自分が思うに
魚って警戒心が強い反面好奇心も旺盛のような気がします
なので普段見慣れている食べ物は何だか様子が変だとかオカシイ?とか感じ易く
針についているものを判断しているのではないでしょうか
要はスレるってことですかね(特に年魚じゃない魚は・・・)

もちろん賛否両論ですが
なので普段見ないもので何だか食べられそうなものはある一定観察して
・・・食べてしまうのかと・・・
ボイリーなんていい例じゃないでしょうか?バナナとかピーチクリームとかですよ・・・
なんだろうこの匂いと思い近づいて・・・ボイリーの中に含まれる
穀類や鶏卵などのアミノ酸で・・・ついついなのかと
ここが魚の知恵の限界なんじゃないかと考えます

ただみんなが同じことを始めたり集中して強い餌で釣ったりすると異常に鋭い嗅覚や味覚で
選定を始め
そのうちスれてくるのは必定かと・・・

釣り方で言えば吸い込みやボイリーなんかは技術的に
習性を逆手にとった釣法なので・・・考えた人は凄いですね

さらなる躍進を遂げるには
この仕掛けを目立たなくすればいい訳か・・・相反していて難しい

次の餌は何でどういう仕掛け構成で攻めてみようか・・・・

もっと詳しく知りたい方は自分で調べてね・・・
勉強嫌いの自分にはこれでいっぱいいっぱいです・・・
( ゚Д゚)ネムヒー

あなたの釣り場の鯉は普段何を食べているのでしょう・・・








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Posted on 2013/09/29 Sun. 13:42 [edit]

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不定期特別講座 鯉のお話 ①  

別冊 飛鮒会通信 講座1

☆鯉のお話編①

この間何故か仕事で・・養鯉場へ行くことに・・というか行った場所がそこだった
で池をみるとほぼ80UPが狂気乱舞して餌を食べてる・・・
中には100UPも・・・・
どんなに糸を垂れたかったか・・・
じーっと見てると「鯉好きなの?」と・・・「ええまあ」と返事をすると
以下の講義が始まりました

ここから話すの?というところから
お話はスタートします

鯉って現生だしよく見かけるから
何?どういう魚?と聞かれるとどう答えたもんだろう
ちゃんと説明すると・・・・

動物界/脊索動物門/脊椎動物亜門/条鰭綱/骨鰾上目/コイ目/コイ科/コイ亜科/コイ属/コイ
学名:cyprinus carpio

一応どんなものかは網羅してるけど・・・これじゃ長すぎるしわからない
そもそも生物でいったら細菌でもない限り
自分たちと遠い親戚になる 遡れば細菌でさえ大基は・・・・

お魚図鑑 [更新済み]550

まあ大雑把に言うとこんな感じの話になるのでしょうか・・・
(もとはピカイアやミクロンミンギアやハイコウイクティスが元では・・・なにせカンブリア紀なので???です)
これから進化して新鰭類に属している
まあ学校で魚類及び生物について学ぶと
自分の知識なりにまとめるとこんな感じでは教科書で習ったような・・・・なのでザクっと

詳しくは↓↓↓
ピカイア wikipediaより
ミクロンミンギア wikipediaより

でもあまりにも大雑把なので現生のものを補足すると・・・
魚
このような感じになるのでしょうか・・
スズキ目に次いでの勢力です 淡水魚で言えば1/4以上はコイの仲間です
言い換えれば・・・進化はしていますが
淡水では現代に適応した種族
と言えます
ちょっとでも環境が変われば違う種族が勢力を伸ばすのでしょう・・・


はっきりはしてないみたいだけど
鯉の原産地として黒海・カスピ海沿岸の中央アジアと中国なんていわれており
化石では4000万年前くらいの地層から発見もされています

「ヨーロッパへは紀元前三世紀位にキプロス島経由で流入されたようです
なので学名にキプリヌスなんてギリシャ語チックな名前がついているみたい」
あとは14世紀~19世紀にかけて世界へ広がっていった模様

テルマエ ロマエの世界ですね この名前にやたらスが付く感じは・・・

一方日本では?
「紀元1世紀に中国から渡来した鯉を池に放して飼ったなんて記録が残っており
その頃入ってきたのかと思いきや
琵琶湖や各地の河川にもう野生種が生息していたようで著しく性質が違う事から
渡来した物ではないことが最近わかったみたいです
化石も新生代第三期(~2.6000.000)の地層で見つかっています
こいつらは人にはまず慣れません」

ということは・・・?
「元々一部地域にいて大陸が移動する際に中央アジアや中国なんかに分布したんじゃないかと勝手に思っています
日本には野生種(野鯉)のまま生き残ったのかと・・・
なんたって日本にはシャミセン貝やカブトガニやオオサンショウウオがいるくらいですからね・・・」との事

恐ろしく遡った話でしたが案外嫌いではないので・・・さらに次回へ続く・・・
何故かメモってる自分もかなり危ない人です

このへんになるともう少し眠くなってきています・・( ゚Д゚)ネムヒー

聞いた話だから箇条書きチックになってしまっていますね・・
文才0だねこりゃ・・・
おまけにコイというか・・・魚の歴史みたいになってますな~
でも熱い話は止まらず・・・次回へ

(不定期ですが次回は鯉の体の特徴・・他の話)

Posted on 2013/08/29 Thu. 14:47 [edit]

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自分流釣り方 仕掛けのお話  

別冊 飛鮒会通信 講座③

今回でひと休憩の鯉のおはなし
三部作最終話は

※仕掛けのお話

前話までは養鯉場の兄さんから事細かに聞いてそれを書いてみましたが
今回は最近の実釣を兼ねての研究成果みたいなもんにしようかと

自分は基本ウキ釣りが好きなので
手竿ウキ釣り・リール竿ウキ釣りの両方共
系統的に言うと主にこの2種類で釣っています
まあ何の変哲もない仕掛けなのでだからどうだということもないのですが

比較的浅場で釣る事が多く、自分の釣り方にバランスのいい仕掛けを・・と・・・ここまでたどり着くのに
何だかんだ試して・・話聞いて・・・結構かかってしまいました
shikake.jpg
他の釣り仲間のを見ても微妙に皆違います


前回の話通り 奴ら下側に対しては視軸があり近くまで来るときっちり見極めるので
自分が気を使うのが・・・
錘から針までの距離とハリスの存在感
utihouhou.jpg

仕掛けによって微妙に喰いが違うのも自分なりに考えてこの2種類が一番いいと
思うようにいたりました

Aの仕掛けの場合は撒餌さを併用するので
鯉の体が本体の道糸に触れにくい体幅の1.5倍くらい(20~25cmほど)
あまり長いと先に走られちゃうのでいいとこ30cm弱かな~って
浅場なので糸に触られると逃げられる可能性が強いのでこのような結論に

Bの仕掛けの場合は団子でアピールしてるので団子餌つつきの・・誤爆狙い
なので・・・今度はあまり離すと逆に見切られるので
この仕掛けの場合は10~20cmの間くらいにしています

cmはあくまで手のひら基準ですので細かくは?です

自分の釣り場でだけですが・・実釣して
これだと同じような場所で釣っても寄りさえすれば複数匹釣れました
もちろん取り込みは釣っている場所から若干離すのは言うまでもありません

餌に関してや寄せ餌に関しては前回記載したような考えです
最近は専ら出汁漬け込みのコーンです


ハリスは結構いろいろ使ってみました
透明のハリスって見えないと思いきや・・・太陽が傾くと意外に水底で光ってみえます・・・
いくら近眼でも明るい暗いは分かるのではと思い
存在感のないハリスを今でも探しています

何かあったら教えてください!m(_ _)m

自分が主に使っているのは↓

li_da_thronz7_sb6.jpg
はじめはDAIWAのこのハリスを使っていました
カモフラージュ・強度 格段に言うことはありません
結構釣らせていただいたので
ただ糸が結構硬い・・口に触れた瞬間吐き出す時もあり
現在はボイリー用として活躍中です

trnade_svi_n.jpg
最近は友人にもらったこのハリスを専ら愛用しています
ピンクが見えにくいとのこと・・・確かに違和感なく喰ってきます
カモフラージュ・ソフト感は結構いいものがありますが・・
擦れるのと直線強度が上より強くないような気がするので一匹釣ると針を結び直しています
自分的には好きなハリスです

bk_stm_magic.jpg
一度使ってびっくりしたのがこれ
根掛かりにも強いスレにも強い・・見えにくい・・結構な強度
鯉程度じゃそう簡単に切れません・・・・
でも・・・竿にも当然負担が・・・自分の中では手竿クラッシャーと呼んでいます
でもここ一番で頼りになる奴です
さすが鬼才スペシャルです
・・・きっとこんな使い方されるなんて思ってもみないでしょうが


あとはここ半年位でしょうか・・・人がやっているのを見てやってみたくなったボイリー釣法
あまり経験がないのでほぼ通常仕掛けですが
結構底が荒れている事が多くこちらを使っています
boiri-.jpg

大体なんの釣りでも同じなのですが
これに関してはポイント・ボイリー・リグの仕様で相当な違いが出るような気がします
季節によって川底の状態が違うのでここ半年間はこの2系統の付け方で釣果がでました
寒い時期などはバナナとかピーチとか甘そうな餌に食いつき
産卵前になるとソースとか臭いが強めのベイト系に食いつき
夏はまだあまりやってないので何とも言えませんがエビに食いつきました

冬はA 夏場はB にしていますが底の状態で変えてます

吸い込みと違って一本鈎で魚になるべくダメージがないようになっているので
この釣りはいいと思います
ボイリーじゃなくてもいろいろなもの付けられますしね

やってみて思ったのですが・・・ポイント・餌も大事なのですがこれも手竿同様
リグの部分がすごく大事だと感じました

喰いがいい時なんかはあの紐みたいなリグでも全然問題ないのですが
どうやら餌が動きやすいようで 動くと軽く触ってオシマイの場合も有り
フロロで作ったリグに軍配が上がる場合があります
号数が号数なのであまり柔らかくないのが逆にいいのでしょうか
糸的に軽いのでしょうか
あからさまに食い込みがいい時があります

自分はフロロの場合20cmほどにしています
一回錘から離れるように長くしてみたのですが・・・逆に咥えて逃げる際放されました
短くしたら仕掛けに触る触る・・×です
やはり手竿同様微妙な距離があるようです

餌と鈎の距離は何故だか自分の場合1mm程度隙間を開けると
一番フッキング率が高かったです

この釣りに関しては若輩浅学なのでこのへんで


要は
ブッコミでもボイリーでも各河川で各々の距離感て必ずあると思います
あとは底の状況・流れの有無
自分なりの解答が見つけられたら爆釣かもです





この間の竿破壊でいろいろ考えることがあり
釣り仲間のO沢くんも使っているインターラインのロッドを購入しようと検討中

「ポイントをダメにするワースト1はラインブレイクによるバラシの連続・・・・」
とM山師より訓示を受け
確かに経験則から言っても
その通りだと自分も思うのでブレイクする事が多い手竿は
新釣りポイントでは暫しお預けにしようかと

吐き出しもこれで今一つになってしまったような気もするのでね

O沢くんがインターラインで
釣っているのを見ると外ガイドの竿より手竿に近い感じ
おまけにドラグ機構もリールについているから
いつもの体でのブレイクも大幅に回避できるので真剣に考えてます
ポイント壊す事の確率が段違いで下がるし

鯉釣りにインターラインなんてあんまり釣具メーカーも想像してないでしょうが
新たなスタイルなのかもしれません

SHIMANOの竿はあまり信用してないので
DAIWAで考えます
さあどれにしよう・・・・竿でこんなに悩むのは初めてです

IL_Regal.jpg
インターラインリーガル
大沢くんの愛用竿
価格も安く既に見てるので信用性が高い上 竿の色がいい

isropredryp01.jpg
プレッサドライ
同じ竿は・・・・なのでこのくらいならと思いつつ
色がダサい・・・

drymax.jpg
ドライマックス
カラーリングはカッコイイ・・・でもいきなりのインターラインで
この価格はちょっと・・・・

本当に悩むな・・・・
2~3号で5.00前後あたりでほぼ戦えるんだけど・・・

皆さんも河川でインターラインロッドでウキ釣りしてみませんか?
絵面変ですから

仕掛けの話から・・・関係ない話に・・・・m(_ _)m

これからの自分の定番として
A/Bのどちらかの仕掛けでインターラインロッドがひとつの定番になると
思います

真水で使うから手入れも楽だしね



ではでは!
ネタがまとまってまた何かあったら再開します
それまでのお別れを 
(#゚Д゚)/~~








Posted on 2013/07/11 Thu. 16:54 [edit]

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